2010年7月21日水曜日

おんぶ育児体験会、開催!

講師さんをお呼びして、1本のさらしでおんぶをするという体験会を開いてきました。
講師さんは『おんぶ育児の会@首都圏』さんの方、3名。
http://onbucapital.wordpress.com/
小さなお子さんがいるママさんが講師さんで来てくれるので、とてもありがたい話です。

文章で見ていたのと違って、実際にデモンストレーションでおぶうとことを見せてもらうと、とっても分かりやすく、よさが伝わります。
この方法でおんぶや抱っこがしているのをみると、市販の抱っこ紐はかさばるし、夏場は暑いな~と感じます。
何より赤ちゃんの目線が違う!
ママの肩より上に赤ちゃんの腕が来るように、赤ちゃんを固定することができます。
反対にそのぐらいの位置じゃないと、ママの肩に負担がかかり、長時間おんぶをするのはとてもつらいし、肩こりの原因になります。
この位置に赤ちゃんをおぶっていると、洗濯物にも手が届き、取り込むのを手伝ってくれたりするんですって!

デモンストレーションの後は、4人くらいに分かれて、講師さんがつき、実際に背負い方をしてみました。
①リュック風おんぶ↓
http://onbucapital.wordpress.com/howto/ruck/
こちらはお子さんをさらしの真ん中あたりに寝かせて行います。
☆降ろし方↓
http://onbucapital.wordpress.com/howto/off/
②前抱っこ↓
http://onbucapital.wordpress.com/howto/front/
先にさらしを自分の体に巻きつけて、それからお子さんを布の間に入れる感じです。
ママにぴったり沿うようなおんぶや抱っこなので、とっても安心感があるのか、寝てしまう子が続出!!
抱っこは、今流行の前向きの抱っこも可能です。

講師さんの教え方も上手なんですが、皆さん飲み込みが早く、1時間ほどでお互い教えあいながらマスターしていくという、とってもいい形になりました。
今回は妊婦さんもいらしていて、お友達のお子さんを背負ってお勉強。
次回は是非、自分のお子さんで復習できるといいな~と思いました。

巻きスカートを防寒用に使ったり、手ぬぐいをお子さんの首に当てて、さらしにはさめば、寝ちゃった赤ちゃんの首のガードになるそう。
バスタオルも確かに1枚あれば便利なんだけど、それよりも軽くて持ち運びがしやすい、日本の手ぬぐいなどを利用する。
それは温故知新。とってもいいことではないかな~と思いました。

使うさらしについて。
戌の日にもらったさらしだと長いです。
4.5メートルほどあればいいとのことで、およそ半分くらい(ちょっと長い方は4メートルくらい)にカットします。
端が気になるようなら、カットしたところは縫いましょう。
私はちょうどいい長さで端も処理したさらしを分けていただきました。

何故さらしなのか?
『おんぶ育児の会@首都圏』さんのブログにも書いてありますが、
「誰でもどこでも手軽に安価で入手でき、かさばらずに持ち運べおんぶも抱っこもできる」
そこがいいんだそうです。
そしてこのさらしを染織したり、布ハンコを押したりして、オリジナルの物を作ることも可能ですよね。
作る際は、真ん中の位置がわかるようにしたり、内側と外側の区別がつくようにしておくと、使うときに目安になって便利なんだそうです。
もちろんさらしだけでなく、兵児帯や、スリング、自分で見つけた生地で作ったものでもできます。
ただ、おんぶ紐として使用する布は、薄手の布ですと強度が心配です。
「強度的に不十分なガーゼや綿ローンのような薄手の生地だと思わぬ事故の元になりますので、織が細かくしっかりした丈夫な生地(30番手以上のブロー ド<ポプリン>やツイル、リネンなど)を選んで下さい。」~おんぶに使う布色々より~

最後に、講師さんの娘さん(4歳)が自分でぬいぐるみをおんぶして登場してくれました。
これがとっても可愛い♪
おんぶの時に前でリボン結びをしますが、これもとっても素敵なんです。
息子が大変気に入っていました。
子どもも一緒におんぶのよさを体感することで、次の世代へとつなげていけたら・・・とってもいいかと思います。
今後相模原でも、おんぶ育児の輪を広げていきたいな。
まだ体験してない方はもちろん、体験した方には復習の意味もこめて参加していただいて、いい子育ての輪を作りましょう~☆

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